去る20日に医院を臨時休診にとし、EPSDC研修会歯内療法学コースに参加してまいりました。

このEPSDC研修会の主催者の宮下先生が北欧イエテボリ大学院出身のため

スカンジナビアらしく信頼性の高い研究と生物学を基にしたコースです。

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エビデンスレベルの高い研究です。

 

研究(根拠)を基にした臨床を謳っている研修会は他にもありますが、この研修会の素晴らしいのは

論文の選択や内容ももちろんそうですが、その論文を「どう解釈するか?」という点です。

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実は右3人の先生方は全てBergenholtz先生の教え子で、この研究をバックアップしているという裏話…このマニアックさが大好きです(笑)

私は大学院で理工学部の方と研究をしていたため、この「解釈のしかた」に毎回感服しております。

久しぶりに縦軸がLog対数のグラフを見ました。理系なので実はそういうのが嫌いじゃないんです。

しかも、臨床系のコースでPCRについての解説まで出てきました(汗)

PCRと聞くと歯科医療関係者ならPlaque Control Recordですが、もちろんPolymerase Chain Reactionの方です…

大学院時代が懐かしいですね…研究デザインのことはよく言われてました。調べたい真実をどう測定するか。

池見教授、ご指導いただきありがとうございました。

 

最近ではPCRで根管内の細菌を調べるんだなぁと感心していましたが、やはり色々と問題があるようです。

もちろんそういう研究プロトコルを作りたくなる気持ちはわかります。

ネタが尽きると同じ研究デザインでも測定方法を変えるとか…よく考えて怒られてました(笑)

PCRで調べる…そりゃあそういう問題出てきますよね、と心の中で一人大学院生に戻った私でした。

そういう楽しみもこの研修会ではできます。

 

さて、今回の内容は…

①NiTi Rotay File (Reciprocating)

②ケースデスカッション
③ファイルシステムWaveOne で根管形成の実習
でした。
講師の先生は北海道で開業されている板東先生でした。しっかりと勉強させていたいただきました。

北海道で開業されている板東先生。しっかりと勉強させていたいただきました。

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実習中無理を言って、いつも私の隣に座っていただき面倒を見ていただいている渡部先生に写真撮影を依頼しました。来年も勉強させてくだい!

そして、黒田先生川瀬先生からの差し入れ。
さすがです!こういった堅苦しくない一面も大好きです。
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今回学んだことをしっかりと当院に通院中の患者さんに還元できるようにしていきたいとおもます。