院長の根本です。

昨日、東葛クリニック我孫子にて1年に1回行われている患者勉強会で「口腔ケアと全身の関わり」という題目でセミナーを行わせていただきました。

DSC_0022

今回、セミナー参加者のほとんどが透析を行われている方、もしくはその家族ということで、口腔内の清掃状態がどのように全身に影響を与えているのか?といったお話だけでなく、一般の方が口腔ケアに関して興味を持っていただける内容についてもわかりやすくお話させていただきました。

DSC_0020

毎年、通院されている方の平均年齢を見ているそうですが、毎年高齢化が進んでいるそうで、平均で約67歳ということです。

歯科が関与する内容に関して、高齢の方が一番気をつけなければならないのはやはり「誤嚥性肺炎」です。

DSC_0019

東葛クリニック病院では、歯科衛生士も勤務されており、患者さんへの嚥下指導や口腔ケアを積極的に行っているそうで、先月の看護の日でも患者勉強会を行い口腔ケアと嚥下指導による誤嚥性肺炎の予防についてお話されたそうです。

医科ではこれほど口腔ケアの重要性が注目されてきているのですが、本来積極的にこのような活動の中心となるべき歯科の活動は・・・いかがでしょうか?

行政や歯科医師会は活動していますが、もっと大事なのは1つ1つの歯科医院から、来院されている患者さんに口腔ケアの重要性を伝えることではないでしょうか?

しかし、歯科医院に行くと口腔ケアよりも「削る・詰める・払う」といった治療が中心ではないでしょうか。非常に悲しい話です。