根本歯科医院、院長の根本です。
2014年6月6日~17日の期間、スウェーデン、イエテボリ大学にてDiagnostics & Endodontology Course(診断学および歯内療法学研修コース)および同国、Karlstad市歯科保健センターにてPreventive Dentistry Seminar(予防歯科セミナー)を受講してきました。その際のレポートは後日アップ予定ですが、それに関連した内容として本日は「予防歯科」についてほんの少しだけ語ってみたいと思います。

イエテボリ大学歯学部

イエテボリ大学歯学部

イエテボリ大学歯学部の入口にて

イエテボリ大学歯学部の入口にて

「北欧、特にスウェーデンは予防歯科が進んでいる。」

かかりつけ歯科医院のパンフレットや院内の掲示物、新聞や雑誌、テレビなどでも見たことがあるかもしれません。

実を言うと今をさかのぼること昭和30~40年代、スウェーデンも日本も同じように虫歯がひどい状況でした。当時、私はまだ生まれていませんが「歯医者にかかるのに行列ができていた」と、その当時の状況を知る歯科医師の先輩方や患者さんからお話を聞くことがありますが、今では信じがたい状況です。

歯内療法学コースのハンズオンにて

歯内療法学コースのハンズオンにて

ここからが非常におもしろいのですが、その洪水のように押し寄せる虫歯の患者さんに対してスウェーデンと日本、2つの国は全く違う対応をとりました。

スウェーデン
虫歯の原因は何か?原因を除去する為にはどうしたら良いか?また、どうすれば虫歯を予防できるか?を考えることに集中しました。また、そのことが円滑にできるよう国のルールや病院などの環境を整備しました。

日本
日本はたくさんの患者を治療するため、たくさんの歯科大学を作りたくさんの歯科医師を増やそうとしました。また、そのことが円滑にできるよう国のルールや病院などの環境を整備しました。

予防の聖地、スウェーデンKarlstad市歯科保健センター

予防の聖地、スウェーデンKarlstad市歯科保健センター

結果はどうなったでしょうか?その結果は後日のブログにてお話ししたいと思います。